日常の税理士業務の中で気がついたことや、研修や書籍で得た情報を含め、雑多にアップしたいと思っております。自分の勉強ノートを公開した程度のものだとご理解ください。特に税務知識については、同じような経験をされて判断に迷われている方のお力になれればとてもうれしく思います。なお、掲載した日時点の税法であり私自身の知識・経験によりますので、最新の情報や実際の取扱い等についてはご自身にて十分にご確認下さい。
2017年07月15日|近藤会計
所長の近藤正道です。
7月15日、去年に引き続き、北アルプス蝶ガ岳⇒常念岳の日帰りに挑戦しました。今回の目標は、時計回り(蝶⇒常念)。
このルートは圧倒的に反時計回り(常念⇒蝶)の人が多いです。
なぜかというと、このルート唯一の山小屋が蝶ガ岳にあるからです。すなわち常念から蝶まで来れば飲料水の補給もできます。天候が崩れたり、あるいは体調が悪くなったとしたら蝶ガ岳ヒュッテに泊れます。
山小屋が下山する山にあるのはとても心強いものです。だからみんなは、常念⇒蝶のルートになるんです。
さていつも通り小田原を0時に出発します。
4時24分に登山口の三俣を出ます。
偶然駐車場で隣同士になった方も蝶ガ岳に行くということでしたので、ご一緒しました。
途中の登山道では高山植物のみんなが出迎えてくれました。キヌガサソウ、オオサクラソウ、シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、チングルマ等、まさに百花繚乱。
標準コースタイム5時間半のところ、3時間で蝶ガ岳に着きました。今年も待っていてくれました、穂高の皆様方。
そしてその右には、孤高の士「槍ヶ岳」が、凛と屹立しております。
で、「蝶ガ岳までご一緒しましょ」と言っていた方が、「私も常念まで行きたい」と言いました。
私はその方の年齢や蝶ガ岳までの歩き方、呼吸の仕方を総合的に見て、(この人ならいける)と判断しました。
結局この方とは、最後の駐車場までずっとご一緒することになりました。
さて途中の稜線歩きはまさに雲上の稜線漫歩・・・・・、
と言いたいところだけど、結構アップダウンがあり、見た目よりかなりハードです。
でも途中では、ハクサンチドリ、ハクサンシャクナゲが私たちの背中を押してくれます。
そしてなによりも槍・穂さんがずっと応援してくれます。
常念岳への最後の登り。振り返れば、おおっ・・・蝶ガ岳から歩いてきた稜線が、ずっとず~っと続いています。(こんなに歩いたんだぁ)と感無量に。
そしてついに到着、常念岳山頂。
満面の笑みで、ハイ、パチリ。
このあとは、前常念岳へトラバースして、そしてそこからは一気に登山口の三俣まで急下降します。
今日も、一日良く歩きました。休む間もなく、小田原を目指して、中央高速をぶっ飛ばします。
でも帰りの車を運転しながら思いました、強く!
(こんな無茶していると、いつか死ぬよなぁ。これからは安曇野あたりで一泊して、温泉入っておいしいビールを飲んで、翌朝小田原に帰ろう)って。