2014年11月27日|近藤会計
遺言書 私は全財産を妻○○○○(昭和30年3月3日生)に相続させる。 平成26年11月27日 ○○○○ 印 |
以前受講した研修で紹介されていた、デキる弁護士が提案する遺言書の例文。
遺言書の作成で来所されたお客様に、まずはこの一文の自筆証書遺言を書いてもらうそうです。
これで、公正証書遺言への一歩を踏み出し、
仮に正式(?)な遺言書を作成する前にお亡くなりになられても、
被相続人の遺志を明確にしておけるとのこと。
なるほど、と思いました。
この一文なら誰でもその場で書けますし、遺言書に対するハードルもグッと下がると思います。お客様に実際に実行していただくのが何よりも大切です。
でも、一刻も早く正式な(例えば遺留分を考慮した)公正証書遺言書を作成する方がベストですね。