日常の税理士業務の中で気がついたことや、研修や書籍で得た情報を含め、雑多にアップしたいと思っております。自分の勉強ノートを公開した程度のものだとご理解ください。特に税務知識については、同じような経験をされて判断に迷われている方のお力になれればとてもうれしく思います。なお、掲載した日時点の税法であり私自身の知識・経験によりますので、最新の情報や実際の取扱い等についてはご自身にて十分にご確認下さい。
2019年09月28日|近藤会計
今日は飯塚先生のセミナーでして、
毎年参加させていただいております。
小規模宅地等の特例に絞った18問
どれも深く考察されていて、
結論は知っていても過程を知らない論点ばかりを
明確にしていただきました。
・老人ホーム入所後の自宅建て替えの場合の小規模宅地特例の適用可否
・特定事業用宅地等の特例と準事業の取り扱いと経過措置について
・国籍と特定居住用宅地等
どれもすばらしい解説でした。
東京では特定事業用宅地等の適用対象となることはほとんどないとのお話もあり驚きました、
小田原では農業を営む方の納屋等を対象にすることは多いですから、
東京では法人成りしてしまうことが一般的なので、事業用で小規模宅地といえば特定同族会社事業用宅地等の適用になると、
納得です
地域の違いというのはあるんですね。