日常の税理士業務の中で気がついたことや、研修や書籍で得た情報を含め、雑多にアップしたいと思っております。自分の勉強ノートを公開した程度のものだとご理解ください。特に税務知識については、同じような経験をされて判断に迷われている方のお力になれればとてもうれしく思います。なお、掲載した日時点の税法であり私自身の知識・経験によりますので、最新の情報や実際の取扱い等についてはご自身にて十分にご確認下さい。
2017年10月25日|近藤会計
最近このようなご相談をお受けすることが多いです。
たまたまかもしれませんが、南足柄市の方からお話をいただくことが立て続けにありました。
おっしゃるとおりだと思います。
これは南足柄市だけではなく、小田原市も足柄上郡、下郡も同じことが言えます。
相続税セミナーで講師をさせていただくことが多いのですが、その際には、この地域の特徴として土地がまったく売れなくなっていることをお話しています。
できることなら、遊休地あるいは収益性の低い土地等はふんばって所有しているよりも、手放すことをご検討された方がいい時期に思います。
売りに出す期間(つまり市場に出している期間)が長くあれば、たまたまの需要を拾い上げることができるかもしれません。
土地と買主さんとの出会いはお見合いのようなものですから、期間は大事(たとえが良くない?(^^;))
先祖代々手放さずに引き継いだ土地だから残していきたいお気持ちも分かりますが、
次の代のことを考えてみると、売却も大事な選択肢だと思います。