日常の税理士業務の中で気がついたことや、研修や書籍で得た情報を含め、雑多にアップしたいと思っております。自分の勉強ノートを公開した程度のものだとご理解ください。特に税務知識については、同じような経験をされて判断に迷われている方のお力になれればとてもうれしく思います。なお、掲載した日時点の税法であり私自身の知識・経験によりますので、最新の情報や実際の取扱い等についてはご自身にて十分にご確認下さい。
2015年04月20日|近藤会計
所長の近藤正道です。
税理士会小田原支部の新しい執行部が本格的に動き出しました。
4月1日の第1回幹事会及び新旧役員意見交換会を皮切りに、6日予算編成会議、14日定例支部会懇談会及び第2回幹事会と短期間に濃縮された行事をこなしてきました。
この会議のなかで、私の支部運営に対する考えを述べさせていただきました。
1.歴代の支部長及び先輩方が築き上げてきた伝統をしっかりと引き継ぎつつ、時代に即応した会務を遂行します。小田原支部は昭和29年に発足以来61年の歴史があります。私は第36代目の支部長となります。支部長就任に当たり基本方針を読み返しました。各基本方針は完璧に練られており、つけ入る隙がありません。私は今までの基本方針をおおむね踏襲しつつ、変化する経済環境に柔軟に対応できる支部にしていきたいと思っています。
2.マイナンバー制度の導入及びその円滑な運営を目標とします。今年の10月からマイナンバーが各人に通知されます。そのために研修会の開催や情報提供等、適宜業務指導を実施します。マイナンバー制度は税法改正と違い、行政事務手続きの問題ですが、その取扱いには慎重を期さなければならないので、当執行部の大きな柱としました。
3.税理士会小田原支部をもっと地域住民に認知していただくことを目標とします。当支部では、確定申告期の無料相談、租税教室の開催等、多くの社会貢献活動を実施しています。このような税の啓発活動を地域広報誌に掲載し、税理士会の認知度向上を図りたいと思っています。
以上のように考えておりますので、皆様方のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。